いざ、サーフィンをはじめよう!と思っていても、それなりに道具についての知識は必要ですよね。
ですが、今の時代、ネットや本で基本的な事はわかるとおもいます。
ですので、ここでは私の経験をふまえた上での「サーフィンに必要な道具って何?」や「サーフィンの道具ってどんなものがあるの?」という疑問について記事にしようと思います。
サーフボード
なんといってもサーフィンに必要な道具といったらサーフボードです。
極論を言うと、真夏なら海とサーフボードさえあればサーフィンはできます。
ただ、サーフボードといっても色々な種類があり、乗り手の性格や乗り手が目指したいスタイルによって選ぶべき種類が変わってくるとおもいます。
ここでは、個人的な感想もプラスしてサーフボードの種類を紹介しますので参考にしてください。
ロングボード
9フィート以上のサーフボードです。
特徴としては、長くて浮力があるので膝くらいの小さい波でもサーフィン可能です。
とくに今現在、ちょっと体重が気になっている場合や、サーフィンのスタイルとして、ゆっくりメローなサーフィンを目指している場合に向いているとおもいます。
ただ、初心者にはボードが長い分取り扱いには十分な注意が必要です。
あと、車での移動の際にはサーフボードが車内に入らない可能性がありますので、キャリアが必要になるかもしれません。
ファンボード(ミドルレングス)
6フィート後半から8フィート台のサーフボードです。
ロングボードほどではありませんが、ショートボードと比べると全体的にボリュームがあり、浮力もあるので初心者向けといえます。
初心者がファンボードを使用するメリットは、浮力があるので波に押される感覚はつかみやすいという事です。
対して、波をやりすごすドルフィンスルー時には板が沈みづらいのでデメリットとなります。
という私も20年前にはなりますが、初めてのサーフボードは6’8のミドルレングスでした。
ショートボード
5フィートから6フィート台のサーフボードです。
長さや圧さをおさえているので、浮力はなくなりますがその分、運動性能が上がっています。
サーフボードを手足の様に扱えるようになるには、それなりに練習が必要ですが、極めればダイナミックな技を出すことも可能です。
目指しているサーフィンがクイックで波を攻めるような滑りの場合は迷わすショートボードを選択すると良いでしょう。
なかには、「初心者には無理かな?」という疑問もあるかもしれませんが、プロやライダーが乗っている様な薄いサーフボードでなければ、最初からショートボードという選択も全然ありだと思いますよ。
ちなみにですが、6’2から6’4位の長さのサーフボードが初心者にはおすすめだと思います。
ソフトボード
一般的なサーフボードと違う、やわらかい素材で作られているサーフボードです。
素材がやわらかいので、怪我がしにくく、「子供でも安全」といえるでしょう。
お子様と一緒にサーフィンをやってみるという場合にも最適だと思います。
また、最近のソフトボードはかなり進化しているので、上級者が波の無い日に乗って楽しんでいる時もあるくらいです。
ソフトボードは浮力もあり、ボード自体も軽くて扱いやすいので、初心者がサーフィンに慣れるまでのサーフボードとしては最適だと思います。
レジャー感覚で「家族でサーフィンを楽しみたい時」とかにもソフトボードが1つあると便利ではないでしょうか。
ウェットスーツ
ウェットスーツは、サーフィンを年間を通して楽しむには必需品となります。
また、私個人的な意見ですが、ワイプアウト(ボードから落ちる)した場合にも、ウェットスーツが体を守ってくれる時も多々あるので、初心者のうちは真夏でもシーガル位は着用するとよいでしょう。
ここでは、さまざまなウェットスーツの種類と、年間を通してのだいたいの着用時期を紹介します。
ですが、ここで紹介するウェットスーツが全て必要という訳ではありません。
サーフィンをやりたい時期、サーフィンをする場所や地域など、自分がサーフィンをする上でのライフスタイルと、それぞれの四季にあわせたウェットスーツを選択すると良いと思います。
ちなみに関東地方在住の私の場合、使用しているウェットスーツは、フルスーツ、ロンスプ、タッパー、サーフパンツとなっています。参考にしてみて下さい。
フルスーツ
長袖長ズボンタイプのウェットスーツです。
着用時期は冬から春になります。
極寒地でもサーフィンをする事ができる「ドライスーツ」。
通常の日本の冬でもできる「セミドライ」。
頑張れば冬でもできるかな?という「フルスーツ」があります。
元旦サーフィンをする!とか、真冬でも海に入ります!という場合にはセミドライをオススメします。
シーガル
半袖長ズボンのウェットスーツです。
着用時期としては、初夏から晩秋といったところでしょうか。
外は温かいけど、水温はまだ冷たいという場合に重宝します。
あと、初心者のうちはサーフボードのフィン(尾翼っていうとわかりやすいでしょうか)が足に当たって、場合によっては切ったりする時もあるので、長ズボンのシーガルは、そういった怪我から足を守ってくれたりもすると思います。
個人的になりますが、初心者のうちはシーガルを一着持つ事をオススメします。
ロングジョン
ノースリーブに長ズボンというウェットスーツです。
着用時期としては、夏から秋。
シーガル同様に外気が暖かくと水温が冷たいという場合に着用します。
肩周りに何もないので、パドリングがしやすいと思います。
ロングボーダーがよく着ているイメージです。(あくまで個人的なイメージです)
ロングスプリング
長袖半ズボンのウェットスーツです。
着用時期としては、夏から初秋。
夏でも、濡れていると風のせいで、ちょっと肌寒く感じる場合があります。そういった時には、とても重宝するウェットスーツです。あと、日焼け防止にもなります。
スプリング
半袖半ズボンのウェットスーツです。
着用時期としては、夏。
基本的にはロングスプリングと同じですが、半袖になるので、とても動きやすいウェットスーツになります。ただ半袖焼けはするので、日焼け対策は必要です。
ショートジョン
ノースリーブに半ズボンというウェットスーツです。
着用時期としては、真夏。
私は着た事はないのですが、真夏の朝早く海に入る時とかに欲しいなと思います。
「暑いんだけど、サーフパンツではちょっと寒い」みたいな時です。
タッパー
上半身だけのウェットスーツです。(長袖と半袖があります)
着用時期としては、真夏。
基本的に上半身タッパー、下半身サーフパンツというスタイルです。
真夏の暑い時で、サーフパンツだけでも海に入れる日の日焼け防止になります。
あと、ちょっと寒く感じてきた時の必需品です。
ベスト
ノースリーブのベストです。
着用時期としては、真夏。
用途としてはタッパーに近く、主に真夏の波待ち時の風よけになると思います。
ロングボーダーでサーフパンツにベストのスタイルの方がよくいますが、とてもカッコよいです。
ラッシュガード&サーフパンツ
プールやビーチによくいるスタイルです。
時期としては、真夏の昼間。
ラッシュガードを着るメリットとしては、日焼け防止という事もありますが、裸でパドリングをすると胸が痛くなります。
真夏の日中とかには、出来れば脱ぎたいけど、間に1枚あるとないでは全然違うというのが本音です。(あくまで個人的感想ですが)
リーシュコード
サーフボードと体を結ぶサーフボードの流れ防止用のコードです。
リーシュコードは、長さや太さ違いの物を、何本か持っていて、波のサイズによってセレクトする時もあるのですが、初心者のうちは、だいたいサーフボードと同程度の長さのものを一本持っているとと良いでしょう。
また、リーシュコードは海に入る前には、必ず点検をして亀裂がないか確認するように心がけて下さい。いざという時の命綱になりますので。
ワックス
サーフボードの上面(デッキ)にぬる滑り止めになります。
スノーボードとは逆面にぬるので、スノーボーダーは注意して下さい。
水温にあわせた、色々な粘度の物であったり、さまざまな香りがついたワックスもあります。
自分好みのワックスを見つけるのも、ひとつの楽しみでではないかと思います。
ポリタンク
冬はお湯、夏は水、春秋はぬるま湯?を運ぶポリタンクです。
サーフィンをするポイントは海水浴場ではないので、基本的にシャワーはありません。
そんな時に海から上がった体を流すための水を運ぶポリタンクになります。
ただ、注意してほしいのは、あまり大容量にしないということです。プッシュ式のシャワーノズル付きであれば問題ありませんが、基本的には「持ち上げて頭から浴びる」と思うので、20リットルのポリタンクだとちょっと重いです。特にパドリングでヘトヘトの体にはこたえると思います。
オススメは12〜15リットル。必要であれば2個持ちにするのが良いと思います。
その他、あると便利アイテム
その他、サーフィンをはじめる場合になる物です。
主に私自身がサーフィンをはじめた頃に持っていた物や、現在もっていて必要だと思うものを紹介します。
フィン
サーフボードの舵取り用の尾翼になります。
サーフィンを続けて行くと、後々気づくと思いますが、フィンのセレクトによってサーフボードの挙動がガラリと変わります。
フィンもさまざまな素材を使用したものや、大きさ、形といったものが色々あるので、レベルに合わせて試してみると良いでしょう。
ボードケース
サーフボードを守るケースになります。
ソフトケース(ニット素材)とハードケースがあり、海までの移動手段やサーフボードの保管方法によって使い分けると良いと思います。
<ソフトケースのメリット>
・ケース自体が軽い。
・濡れたままケースをかぶせてもタオルがわりになる
<ソフトケースのデメリット>
・落としたりぶつけたりすると、サーフボードにもダメージが出る。
<ハードケースのメリット>
・落としたりぶつけたりしても、サーフボードは無事。
<ハードケースのデメリット>
・ケースが重く、かさばる。
・濡れたままケースいれたままにしておくと、においが気になる。
日焼け止め(特に夏)
日焼け止めは必需品です。夏に限ってという訳ではありません。
海では5月位からは必須アイテムになります。
ハンガー
ウェットスーツを干すハンガーになります。
肩周りが広く、できれば専用ハンガーをオススメします。
ハンガーをウェットスーツ専用にするだけで、スーツの寿命がかなり変わります。
また、ウェットスーツを洗う時には、ウェットシャンプーを使用して洗うという事も大事になります。これもスーツの寿命を変えますので参考にしてください。
まとめ
ここでは、サーフィンをはじめるために必要な道具を紹介しました。
少しでもサーフィンをはじめようとしている方の「目指しているサーフィン」や「スタイル」に合わせた道具選びの参考になればと思っています。
サーフィンは、はじめのうちはとてもむずかしいです。しかし、テイクオフが出来た瞬間から世界が変わります。
私自身も20年前に、はじめてテイクオフしてボードに立った時の景色は、今でも鮮明に頭に残っています。